ワインセラーはピンからキリまであり何を選んでいいかわからない。
値段重視?収納容量重視?電気代重視?デザイン重視?アフターメンテナンス重視?
挙げたらきりがないかもしれません。
安い買い物でないからやはり悩むのはすごい分かります。
現に私自身も高い買い物は即決できずに色々な性能などを他社と比較して考えに考え抜いて選びます。
何度か失敗したことはありますが、自分で悩んだ分だけ納得できる部分もありますがやはり後悔だけはしたくありませんよね。
そこで今回取り上げますのは、性能に関してです。
様々なワインセラーが存在しており、容量やデザインの違いが多々ありますが、
よく性能を調べてみると意外と性能に関しては似ているモノがあります。
大きく分類して冷却方式には下記の種類があります。
その冷却方式のメリット・デメリットを一挙公開いたします。
●コンプレッサー式冷却
空気を圧縮する機械(コンプレッサー)で※フロンガスを循環させ圧縮・膨張をさせて温度を変えることができます。
【 メリット 】:夏場の冷却能力が高く全体を均一に冷やす力が強いことが一番の特徴。大型セラーに多く使われている。
【 デメリット 】:圧縮と膨張を機械が行うので動作音と振動がペルチェ方式に比べ大きく重量がある。
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オススメの方→場所を気にせず数多くのワインを保管する人
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●ペルチェ式冷却
ペルチェ素子に電流を流すと熱の移動が見られ吸熱(冷却)と放熱を行います。
【 メリット 】:電流の移動のみであるため振動・動作音が静かでフロンガスを使用しない為環境に優しいことが特徴。重量も比較的軽い。
【 デメリット 】:外気温が高い場合は冷却能力がコンプレッサー方式に比べ弱く、大容量には不向きである
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オススメの方→音や振動を気にする日常生活の一部として置きたい方
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●アンモニア式冷却
アンモニアの気化液化を利用した冷却システム
【 メリット 】:アンモニアと水の循環のみであるため稼動部ほぼなく無動作・無振動。冷却にも優れている。
【 デメリット 】:液体も充填してあるため重量があり、故障時における液体の漏洩と部品の劣化が見られる。
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◆オススメの方→ワインを多く保管し生活の一部に置かなくメンテナンスなど細かく見ることができる方
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(※フロンガスの特性は圧縮すると熱を放ち、蒸発すると熱を吸収するという作用が容易にできます。
その特性を生かしてエアコンや冷蔵庫などに使われる冷却溶媒として一般的に使用されています。その反面紫外線と反応してオゾンを破壊するという恐ろしい一面があります)
やはりイコールとしては性能がよくなればメリットも多くなりますが、その反面デメリットも浮き彫りになってきます。
現在保存されているワインの数やワインの値段、目的によりワインセラーの性能をよく吟味することをお勧めいたします。
あなたにとって最高のワインセラーに巡り合えますように
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