生産国」カテゴリーアーカイブ

アルマン・ド・ブリニャックというシャンパンをご存知ですか?

ヒップホップ歌手のJAY-Zがオーナーのシャンパン。JAY-Zの奥さんのビヨンセのパーティーの乾杯には必ずこのシャンパンが使われる。ビヨンセのミュージックビデオで240万円のボトルの中身をバスタブに注いだ。ジョージ・クルーニー、トム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオのお気に入り。オバマ元大統領の資金調達パーティーで350本が用意された。世界最高峰のゴルフトーナメントのマスターズの優勝者に贈られる。六本木のクラブのオープニングパーティーで1000万円の30リットルボトルが開けられた。メタリックなボトルにはスペードのエース…とかく派手な話題が多いシャンパンです。... 続きを読む

高級シャンパンの代名詞、ドン・ペリニヨンの真実

シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されるスパークリング・ワインのこと。... 続きを読む

ティンティリア・デル・モリーゼ(Tintilia Del Molise) DOC

2011年からDOCに認定されたイタリアモリーゼのティンティリアのワインを現地の生産者さんのご好意により頂きました。 TINTILIA LAGENA 写真のワインはティンティリア・ラゲーナ 原産地呼称:D.O.C. TINTILIA DEL MOLISE 生産量:約13000本/年 品種:ティンティリア100% 熟成:ステンレスタンク8ヶ月、瓶熟4ヶ月 ベーレベーネ・ローコスト2014オスカー・レジョナーレ(モリーゼ州を代表するワイン) モリーゼ州唯一土着品種であるティンティリアであるこのワインは濃厚なルビーの色でタンニンはしっかりめです。個性的な香りとブラックチェリー、ドライフルーツのプルーン、プラムのような果実味に溢れ、ブラックペッパーのようなスパイスも堪能できます。 ティンティリアははくろぶどう種で主として中密度の粘土質の土で栽培が行われます。 素晴らしいワインでした。... 続きを読む

イタリア フリウリ=ヴェネツィア、ジュリア自治州

温暖な気候が生み出すイタリア随一の白ワインを生み出す土地 イタリア フリウリ=ヴェネツィア、ジュリア自治州 イタリア-フリウリ 場所 北イタリアで最も東にあり、オーストリアやスロベニアと隣接しています。 州都はトリエステ。かつてオーストリア帝国の海への唯一の門戸でした。 Stadtzentrum_Triest 気候 アルプスよりは寒いですが、海よりの平野は日差しもよく比較的温暖で、降水量の多さはイタリアで一番   代表的な土地 <コッリオ> スロベニアとの国境に位置しているコッリオ。 石灰質の土地が広がっており、秀逸な白ワインを作られる産地です。 <コッリ・オリエンターリ・フリウリ> コッリオの北に広がる冷涼な丘陵地帯です。 白の他にも赤や甘口の白ワインを生産しています。 上記2つの生産地はイタリア内でもトップクラスの白ワインの産地。 この土地は整備が行き届いている美しい畑や情熱的な生産者が多いため「フリウリスタイル」と呼ばれることもあるそうです。   特徴 ワインの歴史に関しては古く、古代ローマ時代から行われてきたとも言われています。 高品質の白ワインを作る条件の一つでもある寒暖差がここにはあります。 北から吹き下ろすアルプスの冷たい風と南から内陸へと吹きぬける暖かい風が交じり合う環境が整っています。そのため「白ワインの聖地」とも言われています。 D.O.C. Colli Orientali del Friuli(コッリョ・ゴリツィアーノ&コッリョ) Friuli Isonzo  (フリウリ・イゾンツォ) Carso (カルソ) 食に関しても中央ヨーロッパ風の食文化が残り、肉・乳製品・豆類など食材も豊富に揃っています。 イタリアでも有名な生ハムもこの地域でもおおく サン・ダニエーレ産生ハムなども有名です。 生ハム... 続きを読む

イタリア ヴェネト州 (Italia-Veneto)

イタリア ヴェネト州(Italia-Veneto) 州都はヴェネチア 「水の都」と言われた人気の州です。 英名では「Venice」といわれ、英名を日本語で呼ぶと「ヴェニス」とも呼ばれる場所です。 venetian

どんな場所

位置としては東はアドリア海、北はオーストリア、東北はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、西北はトレンティーノ・アルティ・アディジュ集、西はロンバルディア州とエミリア・ロマーニャ州に接しています。 イタリア-ヴェネト州 紀元前のローマ帝国植民地が起源であるが、5世紀ゲルマン民族フン族来襲にを逃れる為に118の島に移り住み、今の異色な都を作り上げたのが最初といわれています。  

ワインの生産

肥沃な土地と温暖な気候の為様々なワインが作られています。 ワインの生産量はプーリア、シチリアに次いで第三位に上がっています。 しかしDOCG、DOCなどの上級ワインの生産では第一位  

代表的なワイン

「ソアーヴェ(白)」、「バルドリーノ(赤)」、「ヴァルポリツェッラ(赤)」が人気のワインです。  ... 続きを読む

DRC ドメーヌ・ドラ・ロマネコンティとは

ドメーヌ・ドラ・ロマネ-コンティ(DRC/Domaine de la Romanée-Conti)とは Romanée-Conti_-_vinhedo_-_R 世界最高峰のワイン ロマネコンティ を所有する醸造所 知らぬ者はいないとも言われ< 別名 DRC ディーアールシー >の略称で呼ばれています。 その味わいと希少性は世界のワインラヴァーを魅了するワイン、究極のワインとも言われています。   ◆世界が競いあうワイン 競売1本の希少性が高く世界の富豪やセレブリティ達が価格には糸目を付けずにそのワインを競い合います。 ワイン市場でもっとも高値をつけたことでも有名。 2007年ニューヨークで開催されたクリスティーズ(オークション会社)で行われたワイン競売ではロマネコンティ1ダース(12本)が237,000ドル(日本円で2844万円 120円/ドル換算)で落札された。ラベルには1本毎にその年の生産本数と瓶詰め番号が記されており厳しく管理される。 一部では  < ブルゴーニュの赤い宝石 >ともしばしば言われることもあります。     ◆最高のテロワールをもつ畑 41ee1dd30ff2e933bde1bf96b0e47096_sフランスのブルゴーニュ地域 ロマネ村にある神に祝福された土地を所有する醸造所。 所有する土地にはブルゴーニュでの格付けトップでもあるグランクリュ(特級格付け)の畑 もっともワインの生産そこで作られるワインは全てにおいて最上級とも言われるほどの品質を持ち合わせており そのワインはそれらの「至高のテロワール」から生まれている ロマネ・コンティ ラ・ターシュ リシュブール ロマネ・サン・ヴィヴァン グラン・エシェゾー エシェゾー モンラッシェ   ◆「飲まれるよりも語られることの方が多いワイン」 DRC_RC 最高峰といわれる畑をもつロマネコンティ社 その畑の中心でもある<ロマネ・コンティ>は会社名の由来でもあり最も偉大な畑です。 その名前の諸説にはローマ人が投じブドウ栽培への感謝からこの村の極上の名前としてつけたとも言われているそうです。 そこから生まれるワインは世界でもっとも希少でもっとも高価で取引をされています。 ワインを愛する人であれば一度は手に入れてみたいと思う高嶺の花 市場に出たとしても一般人が手に入れることはほぼないといても過言ではありません。 その為かこの世の中で飲んだこと事のある人が存在しないのではないかとも言われることがあり 飲んだことがないにも関わらず様々な語りが発生しひとりでに話が進み数々の言われはロマネコンティを伝説の域にまで昇華されているかもしれません。 そのことより「飲まれるよりも語られることの方が多いワイン」といわれるのかもしれませんね。     今回はほん概略をご紹介いたしました。   総括としては<最高の畑から最高のワインを作り出し、その希少性より世のワイン好きの垂涎の的>   まだまだ語りつくせない深い歴史のあるドメーヌロマネコンティDomaine de la Romanée-Conti社   21f1fe05043184b8308bd4edbd31ff42_s 次回は更に掘り下げて皆様へお伝えしていきたいとも思います。... 続きを読む

ワインの銘醸地 ブルゴーニュ Bourgogne とは

フランスワインで名産地は? という問いに対してで真っ先に出るのが ボルドーと、このブルゴーニュではないでしょうか。 ブルゴーニュとはワインの中でもボルドーと並んで最高品質のワインが揃うとも言われる生産地です。 2000px-Bourgogne_region_locator_map.svg     フランス ボルドーを「ワインの女王」と呼ばれるのに対して フランス ブルゴーニュは「ワインの王」とも呼ぶ人もいます。 SONY DSC このブルゴーニュ特徴を簡潔まとめますと 1、使われるブドウ品種は原則1種類のみ →基本的には黒ブドウではピノノワールのみ、白ブドウではシャルドネのみでワインが作られる 他にもガメイやアリゴテなども使用されているものもあるが全栽培面積の10~6%ほど 2、ドメーヌが中心にある →ボルドーではシャトーと呼ばれるものが多いが生産から販売まで行うのがドメーヌ。 その為味わいの管理や品質の管理がしっかりしている。 3、細かく分けられた畑 →畑の区画ごとに様々な土壌が入り組んでおり、簡単に言うと隣の畑との味わいの違いが明確に出ている為それぞれの畑の違いや生産者の個性がワインにハッキリと出ている。 640px-Harvest_in_Chablis_Premier_Cru_Fourchaume_1 <代表する地区> ブルゴーニュを大きく分けて下記の地区に分けられます。 シャブリ地区 →ブルゴーニュ最北に位置して辛口白ワインが有名 コート・ド・ボーヌ地区 →モンラシェをはじめとする高級白ワインの産地 コート・ド・ニュイ地区 →「黄金の丘」とも言われる偉大なワインを生み出す ボージョレー地区 →毎年日本では11月の第3木曜日一番早く解禁されることで有名なヌーヴォーの産地 VUE DE BULLY ボジョレー <階級> ボルドーの格付けと同様にブルゴーニュワインにはワインのA.O.Cが4つ階級が分けられます。 ・グランクリュ(特級畑) ・プルミエクリュ(一級畑) ・コミュナル(村名) ・レジョナル(地方名) 一級以上の階級のワインのみが畑の名前を名乗ることが出来ます。 例、ロマネコンティ、ラターシュ、シャンベルタン DRC_RC このブルゴーニュがなぜ人気なのか? 多様な土壌が区画ごとに形成されており、ブルゴーニュにはフランス革命で修道院や貴族が所有していた畑が売られ、売買を行われるうちに4300近くのドメーヌ100以上のネゴシアンにより細かく細分かされていったといわれています。その土地それぞれの作り手の個性とテロワールが組み合わされ同じ単一のブドウ品種を使用しても多彩な味わいを生み出す唯一無二のワインであるためと考えられます。 (隣の畑とで味わいが全く異なる場合も多々あります) 勿論ブレンドが許されないことあり、収穫される年によっては味わいや生産本数などが異なってきており不作の時期には限られた数のみが世に出回わることも珍しくありません。 その為か希少価値の高いワインが数多くあります。 ワイングラス その魅力に囚われたワインラヴァーは数多くいます。 そういう私もその中の一人でおりますが・・・(そんな希少性の高いワインには手に届きませんが) Cachette Secreteでは選りすぐりのブルゴーニュワインをご紹介したいと思います。... 続きを読む

フランス ~FRANCE~

世界のトップに君臨するワイン大国 ワインといえばこの国を抜いては語ることできません。 フランス ~FRANCE~ 語るには多すぎる為何章かに分けてご説明させていただきます。 【ワインに関するスペック】2012年度 年間生産量:4105.9万hℓ 年間消費量:30,269hℓ 栽培面積:80.7万ha 主要栽培ぶどう品種:(栽培面積順) 【黒ぶどう】メルロー,グルナッシュ,シラー,カベルネソーヴィニヨン 【白ぶどう】ユニブラン,シャルドネ,ソーヴィニヨンブラン,ミュスカデ 主要生産地 ボルドー(Bordeaux),ブルゴーニュ(Bourgogne),シャンパーニュ(Champagne),コートデュローヌ(Cotes du Rhone),アルザス(Alsace),プロヴァンス(Provence),ラングドックルーション(Languedoc-Roussillon)他 【概略】 世界のワイン産出国の中でも特に優れたワインを作り出すこと有名です。 過去のデータにはなりますが、2012年ではイタリアに次いで世界2位の生産高を誇ります。 近年では世界のワインの消費量も徐々に少なくなっている様子ではありますが消費量では郡を抜いて1位を獲得しています。 栽培する土地に関して フランスではブドウを栽培する上でとても適している環境が揃っており地方ごとに様々な栽培方法を生かした個性あるワインを生み出しています。 ワインの種類に関して ワインの種類も多彩でスティルワインはもちろんシャンパーニュで有名なスパークリングワインフォーティファイドワイン(V.D.LやV.D.N)なども数多くあります。 これだけの生産量を管理する為のワイン法も独自に作り挙げられており ここでのワインの格付けは世界でも多く賞賛されており世界各国で模倣されています。 その格付けに関しては 優れたワインを作り出すフランスの中でも世界が認めるボルドーメドック格付けで1級を有するワインです。 その代表的なワインである5大シャトー シャトーラフィットロートシルト シャトーマルゴー シャトーラトゥール シャトーオーブリオン シャトームートンロートシルト 過去にも特集はさせていただきましたのでご興味がある方は全てリンクを貼らせていただいております。 ご参考になさってください。 その他にもフランスでも最高峰とも言われるサンテミリオン 中でも格付けで最高を与えられているプルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(第1特別級A )を取得するワイン(2012年最新版) シャトーオーゾンヌ シャトーシュヴァルブラン シャトーパヴィ(2012年より) シャトー アンジェリュス(2012年より) そんな名醸地でもあるフランスですがここまでお話ししたのはほんの一部分です。 まだまだ奥深いフランスに関しては改めてご説明させていただきます。... 続きを読む

ワインを巡る~世界各国のご紹介~

ワイン作りにはその土地の特徴(つまりテロワール)がよく現れます。 冷涼な地域ですと、果実味と酸味のしっかり乗ったワイン 温暖な地域ですと、芳醇な味わいのコクのあるワイン もちろんワインの中には赤ワイン・白ワイン・ロゼワインなどのスティルワインがあります。 国により得意とするワインの種類も異なってきます。   今回はそんなワインを生産する様々な国を一部ご紹介していきたと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ フランス 高級ワインがひしめくワインの王国 フランス ワインラヴァーの垂涎の的5大シャトー、輝く泡シャンパーニュを生産 主な産地:ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなど ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ イタリア カジュアルなイメージが強い固有品種の宝庫 イタリア 料理との最高のマリアージュかつカルトワインとも呼ばれるワインも生産 主な産地:トスカーナ、ピエモンテなど ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スペイン 単一品種が多く見られる情熱的なワインが豊富 スペイン 古来よりシェリー酒をメインに造られていました。 主な産地:リオハ、ラ・マンチャなど ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ドイツ 甘口で右に出るものなし ドイツ 凍った状態でワインを搾取する代表的なアイスワイン 主な産地:ラインガウ、ファルツなど ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 218px-Flag_of_Japan.svg 注目度NO.1まだまだ未開の地 日本 昔に比べめざましい品質の向上が見られる、様々な賞を受賞する有能な生産者が近年増えてきています。主な産地:長野、山梨など... 続きを読む

AROMO(アロモ)ワイン ~今注目の品種 ヴィオニエ~

ヴィオニエ

アロモの中でもシャルドネに次いで人気の品種です。

Viognier 現在カリフォルニアやオーストラリアでは人気になってきている品種であり、 認知度も昔に比べ高くなっている注目の品種です。 とはいえ上記の国では歴史もまだまだ浅いですが収穫量はグングン上がってきています。 栽培の始めはフランスの紀元前ともいわれており、ローヌ,プロヴァンス,ラングドックルーションなどでよく栽培されていました。 現在では、チリ、カルフォルニア,アルゼンチンなど新興国にも広がっています。   まさにブームの品種!

生産者側のブームとしては樹勢が強く病気に強いので栽培しやすい品種としても注目ポイントの一つかもしれません。

更に味わいはと言いますと芳香性が高くアルコールが高い。フランスですと13%近く、カリフォルニアでは13.5~14%近くにもなるそう! 他の白ブドウに比べると味わいに関しては遅咲きの品種とも言えるかもしれません。しかしその遅咲きはのちに最高の味わいに変化していきます。   その為ファンが急増中なのかもしれません。  

今回ご紹介するAROMO(アロモ)のヴォニエに関してはまさにその味わいをうまく表現しているとも言える出来になっているかもしれません。

  飲んでみて納得の為リピートの方が多いのがうなずけるかもしれません。 更に最新情報ではチリの地震により現在ヴィオニエがメーカー欠品を起こしていると裏話があり夏まで入荷がしないとの新情報を入手しました。 是非試していない方はこの機会にぜひともご賞味ください! ~~~~~~~~~~~~~~~~

 ☆ご紹介のワイン☆

~~~~~~~~~~~~~~~~ 42926_02 ワイン:AROMO(アロモ)ヴィオニエ 品種:ヴィオニエ 国:チリ 生産者:VINA EL AROMO (ヴィーニャ エル アロモ) Cachette Secrete価格 通常 1,200円 →  840円  ... 続きを読む