ワインを語るにあたって ~シャトーオーブリオン~

まだまだ、5大シャトーは終わりません。

1855年のパリ万国博覧会で選出された4つのワインの内、他のワインは全てメドックからの選出でしたが異例中の異例のグラーブの中での選出に至ったワイン

そのワインこそ シャトー・オーブリオン 【Chateau Haut-Brion】 です。
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~ ファーストワイン ~
シャトー・オーブリオン
【Chateau Haut-Brion】
(ボルドー格付け1級)

~ セカンドワイン ~
シャトー・バアン・オーブリオン
【Chateau Bahans Haut-Brion】

→ル・クラランス・ド・オーブリオン
【Le Clarence de Haut-Brion】
(2007年には所有するデュロン家が75年を記念して名前が変更された)

 

 

その後1973年にシャトー・ムートン・ロートシルトが選ばれ5大シャトーとなりましたが、
その中でも歴史は古く、残されている記録では1423年との記載もあります。

畑はメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティヴェルド
またここでは白ワインも造られており、セミヨン、ソーヴィニヨンブランも植えられています。

気になるその味わいですが、
歴史を紐解くと1663年イギリス海軍の父とも呼ばれたサミュエル・ピープスが綴った日記にはこう書かれています。
「Ho-Bryan (当時の名)と呼ばれるフランスワインを飲んだ。いまだかつてお目にかかったことのない、 なんとも不思議なうまいワインだった……」。

ボディがとても厚くとてもタイトで長期熟成をすることにより味わいに厚みが増してくる様な
クラシックな造りをしています。
最も香り高いワインと同時に外交的で軽いワインとブラインドテイスティングでは思われがちであるが、
軽いわけではなくオークが強く肉付きがいいため、右岸とはまた異なるスタイル早熟で且つ長期熟成をもつワインであると言われている。

過去のこのワインに取り憑かれたその中の一人パーカー氏は「この偉大な一級シャトーは世界で最もエレガントで、アロマの複雑なワインをつくっている。この点に関しては、様々な反論があり得るだろう。1980年代初め以降、オーブリオンほどの一貫性と、輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。」(『ボルドー第四版』より)とも評価しています。

 

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